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2004.04.16

マイケル コックスさんのソロ

2月と3月に行われたBBC交響楽団のfree concertsをネットラジオで聞いて。
3月に行われたコンサートから・・(こっちが先に放送されたので)
1.藤倉大さんの”ティンブクトゥを夢見て”
  オーケストラを構成するさまざまな楽器の音色が適度に交わってるような気がしました。
  作曲者が自身のHPで”オーケストラを一つの楽器と考えてもいい・・”と語ってるのですが
  確かにそんな感じだなと思ったものです。
  でも藤倉さんの曲では、BBC響が演奏したものではなくロンドンシンフォニエッタが演奏した
  ”fifth station"の方が好きです・
2.DAVID HORNE/ Piano Concerto
  作曲者自身がソリストとして演奏をしたのですが第一印象では、ソロの力量を見せるのまず
  目指して書いたのもあるのかなと思ったものです。
3曲目・・Howard Skempton 'Lento
  BBC交響楽団の弦楽器のセクションのみかなと思わせるものでしたがかなり自分の好みでした。
  弦楽器が奏でる音色は、悲しみを誘うすばらしいものでいう事ないです。4曲目  Simon holt  Syrensong'
  3曲目とは、逆で正直あまり好みではないなあと思いました・・
  曲の途中でいいなと思わせるメロディもあったのですが・・あまりに大きい音の波のような
  思いを感じたのでした・・

5曲目・・Joe Cutler /Awakenings
     この曲も4曲目とほぼ同じ感想を覚えてしまいました。オーケストラの迫力が感じられる
     作風だったと思うのだけどもう少し静かな部分があったらなあと言う・・。


それと2月に行われたコンサート。
ロシアの作曲家Edison Denisov (1929 - 1996)の作品を取り上げたコンサートでした。
1曲目.Peinture
この曲を聴いて思ったのは、オケのそれぞれの楽器の音色が色々聞けるところもあったり
迫力を感じる所もあって聞きやすかったなあという事。曲が迫力あるのも楽しいけれど適度な静けさも必要。
この曲は、その適度の静けさもあるような感じがしました。

2曲目。Flute Concerto
ソリストは、マイケル コックスさんでした。BBC交響楽団の首席フルート奏者です。
この曲を聴いた感想は、一言で言うと”ソリストがオーケストラと共に語る”と言うようなそんな感じの
作品だなという事。(ソリストがオケのメンバーだからそう感じたのかなあ・・違うと思う)
曲の音色が優しく感じる所が多かったんです。いえ、もちろんソリストの聞かせどころもありましたよ
それとこの曲が始まる前には、コックスさんへインタビューもありました
定期公演でもフリーコンサートでもオケの首席奏者がソリストになって演奏するものが
もう少し増えたらいいなと思ったものです。(首席チェリストのスーザンさんのソロを期待して)
あ、インタビューも。(笑)

3曲目。Requiem
一言で私がこの曲へ感じた事を言うとソリストとバックの合唱(bbc singers)、そして管弦楽が祈りを静かにささげてる
そういうものでした。レクイエムと言ったらヴェルディを思い出すのだけど(そして怒りの日)
声楽曲がまだ苦手な私は、まだヴェルディのこの曲を全曲通じて聞いた事はないのですが
”レクイエム”にふさわしいのは・・このEdison Denisov さんの方の曲かなと思ったものです。

ソリストは、Claron McFadden (soprano)/Daniel Norman (tenor)でした。
指揮は、Zsolt Nagy さん。この日のリーダーは、スティヴ ブライアントさんでした。


  

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